当院では、薬剤師が病棟業務でチーム医療に参画しているほかに、腎臓病教室や糖尿病教室、母親学級、肝臓病教室、透析チーム、緩和ケアチーム、ICT（感染症コントロールチーム）、NST（栄養サポートチーム）、オンコロジーチームなど様々な活動をしています。それぞれのチームに所属する薬剤師は専門性を持ち、他部門のスタッフと共に職種による長所を活かしながら、患者様に貢献をしています。

急性期病院である湘南鎌倉総合病院には、昼夜を問わず様々な症例が飛び込んできます。この患者さんにはこの薬でいいのか、用法用量は適切であるのか、頭を悩ませることは少なくありません。そんなときに助けてくれるのが、頼もしく、優しい先輩たちです。的確なアドバイスや、ときには一緒に悩んで答えを見つけることで、私たちは一回りも二回りも成長できます。新たな知識を得て、また別の症例に生かせるのです。

2010年9月に当院は鎌倉市岡本に移転し、15階建ての新しい建物になりました。病棟で患者さんとお話していると、「綺麗」や「景色がいい」などの声を聞くこともよくあります。 設備が整っていることはもちろん、日々5S活動(整理・整頓・清潔・清掃・躾)を行い綺麗な状態を維持するための努力も行っています。一度見学して頂ければ分かると思いますがとても綺麗で明るい雰囲気の病棟なので、医師、看護師を始めとする私たち以外の他職種も気持ちよく業務を行っているように見受けられます。

当院は日本屈指の急性期病院であり、薬剤部の業務は正直とてもハードです。
その疲れた身体を癒す特効薬を知っていますか？
そうです。宴会です。旅行です。
それぞれ気の合う仲間たちと時にはふざけ合い、時には熱く語る場所があります。
薬剤部全体としては歓迎会や忘年会など、年に数回の大宴会も行われます。
そうして団結力を高めた私たちは、より良い医療を提供できるよう日々切磋琢磨できるのです。